働いてる頃は入れなかった楽屋で、のびのび〜!
お行儀に厳しい人もいないので、のびのび〜!
柳家紫文さんも、着物姿で、差し入れと供にやってきた〜!
やっぱ、寄席が似合う人なのだ〜!
毒蝮さんは、楽屋にいらした瞬間から芸のお話。
昼席は、「湯や番」という落語をなさった。
扇橋師匠は、「ここで働いていたなんて、分からなかったね〜」と、優しく当時のお話。
「道具屋」という落語と、小林啓子さんとデュエット。
大沢悠里さんは、初対面の開口一番
「鎌田先生の週刊朝日に、一緒に載ってたね〜」と、嬉しそうに。
まねき猫さんは、表や寄席中を駆け回りながら、動物の鳴き真似。
「通行人が不思議そうに見てた〜」と、恥ずかしそうに。
永さんの司会進行に、遠藤泰子さんが花を添えて、にぎやかなプログラム。
泰子さんが、「今日、楽しみにしてたのよ〜!」と、声を。
泰子さんは、コタンとかのライブにも、お客さんを連れて、聴きに来て下さってるのだ。
ありがたいのだ・・・。
私は、昼はひまわり、夜はムームーで、気合いの衣装。
終演後、お席亭にご挨拶に行くと「やりきったね〜!」と、ニコニコ。
帰りに、永さんと、扇橋師匠と、まねき猫さんとラーメン屋さんへ。
皆さんはタンメンで、私だけ、ビール。
途中、永さんに「もう1本飲んでもいいですか?」と伺う。
「どうぞ、どうぞ」と言われて、もう1本。
帰りがけに、末広の前を通ると、お席亭=社長さんが、看板の後片付けを・・・。
お席亭が、自ら動いているのだな・・・。
こういう方がトップだから、協会を越えた会や、大阪の芸人さんを迎えた高座や、
高田文夫先生や小沢昭一さんの10日間トリの企画が成立するのだな。
伝統ではあるけれど、大衆満足なのだ。
名だたる名人が上がっていた神聖な高座で、
私がジタバタドタバタ弾き語り倒しても、「やりきったね〜!」なのだな・・・。
ありがたい・・・。
ともあれ、「終わってクタクタ」の一日だった。