た、楽しかった....
楽しかったのだ...。
お客席も満員補助イス...。
大盛況...。
いい初日だった...。
プロの作家の方達が口々に「面白かった!」と笑顔でお帰りに...。
永さんはお見送りの時に「ありがとうございました!」と申し上げたら、
黙って握手をして下さってお帰りに...。
永さんと握手したの初めてだ...。
で、でもお渡しした台本はデコボコだらけだったのに...。
女優さんたち...。
私の台本のお気の毒な所を、苦しんだ形跡を微塵も感じさせずに、
ニッコリ艶やかに演技なさっていた...。
お立ち台は、もがいて苦しんで、
それなのにニッコリな女優さんたちなのだ...。
演出の永井さんも、一筋縄ではいかない私と私の台本を、
我慢強く辛抱強く立ち上げて下さった...。
お礼に感謝の気持ちをダメ出しに換えて差し上げて来た...。
唖然としておられた...。
お礼とお詫びは千秋楽が終わってからいたします...。
どうか、それまでは進化させてくださりませ〜。
本番前に、楽屋を離れて近くのラーメン屋さんに...。
食べながら「私は今日、舞台に出ないのだな...」としみじみした...。
本番の日に、ラーメン食べる訳ないのだ。
私は出番があれば、その日はその出番の時間に身体が動くように、
一日の食事を考えている。
消化に良くて、カロリーがちゃんと摂れるもの...。
刺激が少なくて、ビタミンが沢山摂れるもの...。
だから、ラーメン食べてるのが珍しかったのだ...。
それにしても、このラーメン...ブランド店らしいけど、値段が高すぎる...。
ラーメンなのにな...。
うううのう〜、舞台に立ちたいのだ...。
で、でも、お芝居は無理だな...。
みんな、集団で行動できてて、そして、我慢強い...。
私が一番苦手なところなのだ...。
書いたのは自分だけど、もう、あれは女優さんたちのモノなのだな...。
作品って不思議なのだ...。
次回は...なんて早くもお話があったけど...。
沢山書き物をしている自分の現状ではどうだろう...。
もし、することがあれば、もっと、役者さんに優しい台本に...。
ほんと、大変そうだったじょ〜!
観てる方は面白いけど...。