昨夜は、余興のあと、久しぶりに素面の帰宅だったので、
思い出してストレッチやら基礎体力の体操やらをしてみた。
ものすごく、体が衰えていてびっくりした。
筋も結構痛んでいた。
毎日、勢いと瞬発力でしのいできたけれど、
これでは長続きしないだろうな。
マッサージしたり、シップをしたりしながら、
歌が色々浮かんできた。
追われて追われて、原稿を書いたり、舞台に立ったりしていたけれど、
やっと、作品を作りたい衝動が少し沸いてきた。
以前は、毎日だったのにな・・・。
しみじみ・・・。
今月はコントを練り直したり、覚えなおしたり、
ヒトのコントを丸暗記したりの舞台が4本もある。
手持ちのものでは何ともならない・・・。
自分の企画ライブも3本あるし、年明けのコミックソングには新作が5本だし・・・。
原稿も台本もイラストも、沢山書かないと・・・。
遊び心も楽しむことなく作り倒している作品は、本当に良いものなのだろうか。
「好きで作る」と、「仕事で作る」は確かに違いがあるけれど、
その中でも、元の「好き」を、原動力にしたいものなのだ。
昨夜みたいに、自分で作って自分で笑ってる作品が好きなのだ。
夜中に、一人で笑っていたじょ。
今日は独演会だ。
どんな会場なのだろう。
照明は使えないし、音響もあまり良い条件ではないそうだ。
それでも、発起人の方達のおかげで、
100人位の会場なのに、早くに完売になったそうだ。
いらしてる方達のほとんどが、私を見たことも聞いたことも無いお客様。
来年の東北ツアーもそうだ。
私のことを、全く知らないお客様達の前での独演会。
会場は、まちまちで、50人の舞台から300人の舞台まで。
中には、「体育館の舞台で」という舞台もあるそうだけど、
合わせると1000人以上の始めてのお客様に出会うことになる。
一年前には考えられなかったことなのだ。
自分でチラシを配って、お手紙書いて、チケットを売って、
やっとこ舞台に上がることができるのが現実だった。
それが、今は、衣装とギターと健康な体を持っていけば舞台に上がることができる。
痛いの痒いのと言ってられないのだな。
手持ちのネタをやりくりして、なんとかパフォーマンスをしているけれど、
手直ししたり、新作を作ったりして、より良いものを見て頂かなくては。
天気もいいし、楽しさと遊び心を満タンにして、シャウトするじょ~!