2015年11月28日の舞台写真。
「スセリ☆音楽コント劇場」という企画。
私が書いた「マダムバタフライ・鮮魚売り場のパート編」を
客席にて観ていただき、その後舞台にて、
ソプラノの萩原かおりさんと三人トークの時の写真。
改めて探してみた。
うふふ。
永さん楽しそう。
楽しそう。
いっぱい、いっぱい、お世話になって
いっぱい、いっぱい、ご迷惑かけた。
でも、きっと楽しかったのだろう。
楽しかったのなら良かった。
良かった。
うん、良かったことにしよう。
新聞テレビでたくさん取り上げられて、
世の中は永さんを失ったことを確認している。
私にもたくさんの方がメールや電話をくださって、
心折れてないのか心配してくださる。
私は意外と大丈夫です。
この10年、私は何度も永さんを失っている。
ラジオの人気者で大きな影響力を持っている永さん。
分刻みでスケジュールを入れまくる永さん。
怒りの原動力で戦いまくる永さん。
困っている人のためにどこまでも飛んで行って汗をかく永さん。
私にどれだけの事ができるのかリクエストしまくる永さん。
約束を果たすと果たしたそばからすぐ次の約束をなさろうとする永さん。
最後の二つは写真の舞台のころまでは残っていたかな…。
それでも年明けには、もうその二つの永さんも失った。
そしてこのたび。
不意に訪れた永久のお別れではあるけれど、
何度も失っているので、
今は意外と大丈夫です。
永さんにはいろんな面があって、
色んなスタンダードがあって、
時には方向転換もあって。
その度に私は目を丸くしながら永さんのおっしゃることを
実現しようと四苦八苦してきた。
今の私を作ったのは永さんだし、
きっと、「次はスセリの舞台の何を手伝おうかな?」と楽しみにしてくださったと思う。
とにかく目の前のことをやっていく。
2020年までは「永さんがいらしたら面白がるであろう」を
目標に今の活動を続ける予定。
その先は、違う人生を探そうと思う。
それまでは永さん!私、もがいてあがいて、
この世で頑張るので、そちらに連れて行かないでください!
「スセリさん、ちょっと」と呼ばれそうな気がして心配です・・・。